包丁の研ぎ方!料理好きなら必見!?料理が楽しくなるコツ!
どうも小さい頃は刀鍛冶になりたかった浅井です。
家庭用包丁ってだいたいどの家庭も刃がボロボロで魚もトマトもぐちゃぐちゃになるイメージがあるんですけど、それって研げば治るんです!
なので今日は家庭用包丁の研ぎ方をメインに包丁の選び方や保存方法などを説明していきたいと思います。
包丁なんて切れれば大丈夫!?
ぶっちゃけたたきつければ食材なら大抵切れますよね!
ですが力を入れて切るというのはとても危険になります。
あと料理をするのに毎回腕が疲れてしまってはどうしようもありません。
それに怪我をした時の治るスピードが全然違います。
切れ味のいい包丁で怪我をした時のほうが早いのです!!
すぐに怪我をぎゅっと押さえつければその日のうちに傷口は閉じます。
砥石はなにを使えばいいの!?
砥石とは刃物を鋭くするための石です。
砥石には大まかに3種類あります。
荒砥(あらと)、中砥(なかと)、仕上砥(しあげと)があります。
荒砥は刃こぼれを直すほどゴリゴリ削れます。
中砥は普段少し切れないなぁって時に使います。
仕上げ砥はものすごい切れ味が必要な時に使います。
他にもたくさんありますがまずは中砥だけ買えば大丈夫です。
2000~3000番の目の砥石を買えば大丈夫です。
研ぎ方
研ぐときはまず砥石を2,30分水に漬けます。
そうしないと刃に傷がつきまともに研げません。
(仕上げ砥になると水をかければ大丈夫だったりします)
そして砥石を真っすぐ置き、包丁の刃のぶぶんを対角線上に置きます。
斜めに置くことで刃の減りが均一になり凸凹にならずに済みます。
そしたら包丁を少し浮かせて上下にゴシゴシします。
その時一方のほうだけ力を入れて戻す時は軽く戻しましょう。
水分が飛んで来たら軽く砥石に水をかけましょう。
注意点として水をかけるときは少しにして研糞(研いだ時に出る黒い水みたいなもの)を洗い流さないようにしましょう。それが砥石と包丁の間に入り仕上がりがよくなります。
そしたら最後包丁の刃を砥石の角で擦ります。
刃に研いだ鉄がくっついているのでそれをこそぎ落とす必要があるからです。
これで完成です!
研いだ後はよく洗い流しましょう。食中毒の原因になります。
研いだ後の包丁の管理
素材ごとに保存方法が変わってきます。
ステンレスならそのままで大丈夫です。
鉄等の錆びやすい包丁は油を少しつけ新聞紙等にくるみましょう。
空気に触れなければ大丈夫です。
便利グッツ
余裕があったらこれらを買って見ましょう!
砥石を固定する器具
めっちゃ便利です。研いでいると砥石がずれたり斜めったりするのでこれがあればきれいに研げます。
金剛砂
砥石の粉です。
研糞の元みたいなもんです。
時間短縮になります。
面直し
砥石の表面がフラットでないとしっかり研げません。それを直す器具です。
包丁を研ぎだすとだんだんハマって料理より包丁をいかにきれいに作るかが楽しくなったりしますのでそこだけお気をつけください笑
それではまたー